高齢者福祉サービスなら千葉県我孫子市のトータル・サイドサポート｜会社案内

私は2003年9月に、これまで25年勤めてきた会社を早期退職し、介護の世界に飛び込みました。
そのきっかけというのは両親の相次ぐ死です。1991年に母親が悪性リンパ腫で亡くなりました。私が31歳のときです。
また父親は若いときの胆石の手術時の輸血によりC型肝炎と長いこと付き合っていたのですが、それから4年後の1995年に肝臓がんにより亡くなりました。
高校卒業以降、大学に進学し社会人、そして結婚…。それまでは親はいつまでも元気なものとばかり思っておりました。
親孝行など全くせずに…、気がついたときには両親はもうこの世にはいない。
そのときの寂しかった思いと後悔の念は大きなものでしたが、生きていれば両親と同世代の方々と接することにより癒されていきました。そして、いずれは自分の終の棲家となる我孫子市において、介護事業を通じて社会貢献できれば…と考えるようになりました。
このような想いから、2004年6月に「デイサービスれもん」を開設するにいたりました。
弊社のデイサービスにおいては、長年住み慣れた町で、地域に暮らす一人ひとりが安心して自分らしく活き活きと暮らし続けることができるように、また寝たきりを予防し、閉じこもりにさせないことを目標としております。そして、「ご本人の力を最大限に引き出しながら、たとえ高齢であっても、病気や障害があっても、当たり前に暮らしていけるような生活を支える」ことを目指し、そのための援助を惜しみなく提供してまいります。

代表取締役　鴨田 泰英